新寺町の家

新寺町の町並みを意識し白色系+黒系の二色に絞って外壁を構成。
具体的にはガルバリウムシルバー色を横葺きとして和風の町並みに合わせ黒く塗ったルーバーで寺町のカラーリングを同化させました。しかし町並みに新しい影響を与える事も考えモダンな納まりで構成しました。

二階リビングダイニング。
日差しが明るく入って津軽の象徴である岩木山を望みながら生活出来る様窓の位置に気を付けました。敷地に南北2mの高低差があります。その高低差を利用してスキップフロアの空間構成。階段が空間を繋ぐ重要な役割に成るのは云うまでもありません。外部のルーバーを連想させる板状の横格子に階段板を乗せたシンプルな構成でデザインしました。夜景は夜行き交う方々の外灯の役目を果たしています。