青森県立つくしヶ丘病院(改築)

*プロポーザル最優秀賞、設計担当

「入院中心の治療体制から地域におけるケアへ」精神科医療の基本は社会性の障害から 患者を立ち直らせ社会に戻ってもらう事にあり、発生初期に集中的な治療を施すことが 重要である。
その様な急性期医療に沿った計画とし、初期症状の進行をいち早く食い止め、患者の回復期・社会復帰への順調な移行を促進する病院生活では、中庭に面して病室を配置し、外部との関係を重視し、精神の安定を図った。
また病室の個室率を高め思春期への対応をしている。

所 在 地:青森県青森市
施  工:(株)鹿内組ほか
敷地面積:50,470.00m2
述床面積:8,728.80m2
構造規模:RC造/3階建て
竣  工:2009年3月